『旅する木』のもう一つの新ブランド

化学物質を使わない家具作り

旅する木のカフェ

田園風景のど真ん中、
可愛くて、懐かしい小学校が工房です。
 工房の写真集

 

【子どもたちの 木工職業体験プロジェクト】

旅する木が考える、

『学校では学べない、社会でとっても大切なこと』 を一緒に体験し、考えよう。

  全日程6日間のロングプログラム 〜 木工を通じて、社会の流れを勉強しよう 〜


コンセプト

 1次産業から3次産業までを流れを、木工という一つのジャンルを通して体験する
  ことにより、社会の流れを解りやすく知る。

 会社のシステムを作り、体験することにより、リアルに社会の流れを知る。

 ・社会の中で両親がどのような役割を持った仕事をしていて、どのような苦労をして
  お金を稼いでくれているかを知る。

 ・実際に自分たちが開発、製作した作品を、自分たちで販売して、それを欲しいと 
  思ってくれるお客様に提供することにより、その
苦労と、それに余りある喜びを
  知る。

 ・なんの為に働くのか?を根本から考える。“働く”とは、お金を稼ぐことが目的な
  のだろうか?









































子供たちの木工体験プロジェクトとは?

・会社の組織を作る

・森林体験から商品の企画から販売まで、
 自分たちで考えて、自分たちで決めて、
 自分たちで行動する。

・利益を出して、お給料をもらう。

・働く意味を考える。


プログラムの流れ (全日程6日間)

【1日目】
8/1(金)
会社を作る
4〜5人のグループで、
一つの会社を作る
・社長、営業部長、企画部長、工場長
 などを決める
 
森林体験
道民の森探索
・自分たちの回りの環境の中での、
 森や木の役割を知る
 
製材工場見学
 
・森から切り出された木が、家具とし
 て使えるように、製材、乾燥される
 過程を見学。
【2日目】

8/2(土)

企画・設計
家具屋さんにやって来た木で、何を作って、売るかを検討。設計。
・製作、販売する商品のコンセプト、
 デザインを決め、原価、製作工程、
 販売方法など、様々なことを、自分
 達の社内で考え、決定する。
・原価計算、売上げ予想などを考えな
 がら、利益を予想。
・自分たちの給料も決める。(もちろ
 ん、「給料先にありき」で考えて
 も良し!)
【3日目】

【5日目】

8/8(金)

製作
自分たちで企画、デザインしたものを、自分たちで実際に製作 ・可能な限り自分たちで頑張って製作
 する。
・危険な機械加工は、旅する木の
 スタッフが行う
8/10(日)  
完成させる ・完成したら、みんなでお祝い。
 旅する木好例の『お餅つき大会』♪
【6日目】

9/27(土)

詳細は

こちら

販売
『食べるたいせつフェスティバル in 札幌』イベント会場にて、
販売。
・つどーむで行われる、coop札幌の
 イベント『食べるたいせつフェス
 ティバル』
会場にて、自分達で販売
・はたして売れるのか?売れないの
 か?売れなかった時、値引きなどを
 するのか?など、自分の会社として
 方針を決定
 
給料受給

反省会
利益が出たら、給料をもらう。 ・売上げからそれまでにかかった経費
 を差し引いて、利益を確定。
・その利益を会社として社員に分配。
・果たして、最初に設定した給料がも
 らえるのか?半分になるのか?はた
 また赤字か?
・これらの経験を振り返って、仕事を
 してくれている両親のこと、そし
 て、”働く”ことの意味を考える。















詳細について

 ・日程  2014年8月1日(金)〜8月10日(日)(各日程は『プログラムの流れ』記載)
 
時間  午前9時〜午後6時頃の予定
 
場所  家具工房旅する木
       札幌方面からJRで来る場合、8時40分石狩当別駅着。送迎します。

 ・販売日 2014年9月27日(土)
      coopさっぽろ主催、『食べるたいせつフェスティバル(札幌)』にて。
  ・場所 つどーむ(札幌市東区栄町885-1)
  ・時間 午前10時〜午後4時(要確認)
     販売、片付けの後、『給料受給&反省会』

 ・参加対象 小学高学年(5〜6年生)〜 中学生 、 男女問わず(女の子も是非)

 ・参加費 30,000円/1人 (全6日間にて)

 ・定員 10名(定員になり次第、応募を締め切ります)

 ・要予約 メールにて受け賜ります。
      件名「子供木工体験プロジェクト」と記載して、
       参加者の  お名前
             年齢
             性別
             住所
             交通手段
       保護者の  お名前
             連絡のとれるお電話番号
      をご連絡下さい。2、3日中に必ず返事をします。

     ※ 7月21日(日)〜25日(金)まで留守にするので、返信が出来ません。
       ご質問等はその前までにお願い致します。
                  

      e-mail  kagu@tabisuruki.com 

 ・応募締め切り
   7月29日(火)まで。  


週末、家でグタグタしているお父さん、本当は会社ではバリバリ働いているのに、子供には伝わっていなか

たり、「お小遣いちょうだい!」って言われて渡す数千円を稼ぐのに、どれくらい大変なのだろうか、

自分の時間と気持ちの大部分を費やしている”仕事している時間とその時の気持ち”の意味など、子供たちは

理解することなく成長し、そしていつの間にか自分も社会に放り出され、それからそのことを考えさせられ

る。ということがあるんじゃないかと思います。

子供の頃、自分で考えて、働いて、その仕事を喜んでもらって、お金をもらう。こんなことを実際に体験

する機会をもった子供の将来に、僕は何かを期待してしまいます。

”お金を稼ぐ”ことの大変さと、それをしてくれているお父さん、お母さんへの感謝、自分のした仕事を

人が喜んでくれる嬉しさ、そしてその結果頂くお金のありがたさ。そんなことを、この【こども達の木工職業

体験プロジェクト】で感じてもらえたらいいなぁ。と思い、企画しました。

僕は”木”を通してしか、このことを伝えることが出来ません。その木を通して、1次産業から3次産業まで

を経験してもらい、その子供の将来の職業の選択の際に、心のどこかに、”あの時の経験”として残っていて

参考になってくれれば嬉しいです。

家具工房旅する木 須田 修司


    

札幌のすぐ隣の田舎町、田園風景ど真ん中の小学校
〒062-0213 
北海道石狩郡当別町東裏2796-1 旧東裏小学校
Tel 0133-25-5555 / Fax 0133-25-5557
E-mail kagu@tabisuruki.com