『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。


つむじ風通信

実は、学生の頃シナリオライターになりたくて、新聞社のコンペに出展していました。
箸にも棒にも引っかかりませんでしたが‥
文章を書くのは好きなので、妻のそよかぜ通信とともに、日常でのちょっとした出来事を
載せていこうと思います。なんちゃってシナリオライターにお付き合い下さい。

3/23 ね、眠い〜

「春はあけぼの」、「春眠、暁をおぼえず…」

などと情緒あるものではなく、今、夜1時半。そりゃ〜眠いですよね。
今日も夜、図面を描いて、先ほどいよいよ始まる木工教室のスケジュールを
UPするためのページを作成し、UPしました。

でもここのとこ、そよ通、つむ通を更新していないので、頑張ろうと、
このページを開いたものの、コックリ、コックリしています。
妻は、仕切りやの息子の相手に手を焼きながら、来週に控えた自宅の引っ越しの
箱積めなどをしているので、そよ通を書けないでいます。

・・・・Z Z Z

寝てしまおうか、明日(今日か)早く起きて書こうか…
あ〜、もう一人の自分の誘惑に負けそう…
現在五分五分の勝負。
五分の勝負と言えば、WBC。明日(今日)韓国との決勝戦ですね。
2勝2敗で迎えた決勝戦ですからね〜。

・・・・Z Z Z

頑張ってもらいたい・・・です。

現在睡魔に7対3で負けそう。昼間職場でこの文章を読んでくれている方、
眠くなっちゃいますよね〜。ごめんなさい。

そういえば、今日工房から帰りがけ、工房のある東裏の、雪が溶け、土が見えばかりの畑に
100羽近くの白鳥がいました。どういうグループ分けなのか解りませんが、
20羽くらいづつ、石狩川の方へ向かって悠々と飛んでいきました。
夕焼けの空に綺麗でしたよ。

慌てて写真を撮りました。

昨年、東裏小学校を工房として使わせてもらえるように交渉しつつ、
何度もこの地へ足を運んでいた頃、学校の回りの畑や田んぼに、たくさんの白鳥が
いるのを見て、驚いたのを思い出しました。
昨日まではいなかったので、今日、やって来たんですね。しばらくここにいて、
もうちょっと暖かくなったら北を目指すんでしょうね〜。

農家の方は、自分の畑に白鳥がいるのを、あまり良く思わないみたいです。
でも、僕は何だか嬉しいですね。春の白い使者ですから。
地元の方によると、鶴もたまにいるそうです。

北海道は、今の僕ではないけれど、春と冬が五分五分の勝負をしていますね。
どうやら今週は冬の勢力が強いようで、朝晩は氷点下になるそうです。
工房の薪ストーブもまだまだ活躍です。

取り留めない話になってしまいましたが、もう2時を回っています。ここまで書けば、
自分に勝ったと言っても良いですよね〜。
妻によく、「何でも勝ち負け、白黒をつけたがる。結果じゃなく、過程が大事でしょ。」と
言われます。この文章の過程は?

完敗ですね…。

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3/17 工房訪問者

最近北海道もすっかり春めいて来て、体育館の回りを小鳥たちが
ピーチクパーチクいいながら飛び回っています。

そして今日、作業していたら、高い天井の方でパタパタ、ピーピー…
???

何と小鳥一羽が体育館の天井をあっち行ったり、こっち行ったり。
一生懸命出口を探して飛び回っています。
え〜!!全部窓閉めているのに、どこから入ったんだろう?
そのうち入って来た所から出て行くだろう。と作業していても、
「パタパタ、ピーピー…」
窓の外を飛んでいる仲間を見つけては、仲間に向かって「助けて〜、出して〜」
ってガラスにぶつかりながら悲鳴?

僕も作業に集中出来ないし、このまま出られなかったり、きっと死んでしまう…。
どうしよう。
「入って来た所から出て行きな。」と話しかけても相変わらず、焦った様に
「パタパタ、ピーピー…」

近所の農家から高いはしごを借りて来て、体育館の高い所の窓を開けて、
「窓開けたから、ここから出な。」と言ってもそう簡単に出てくれない。

ああ、テレビで見た、動物と話せる能力があったらいいのに。
そうだ!開けた窓のところに米を置いておけば☆☆
最近、工房に泊まっていたから、ちょうど米は持ってたんですよね。
!!
待てよ。外にたくさん仲間がいるから、逆にその鳥たちが先に見つけて入ってくるかも?
でも他に手が無かったので、とりあえずやってみました。
「あっちに美味し餌があるよ。行ってごらん。」
なかなか伝わらない。
そうこう悪戦苦闘していると、開けた窓の外側の軒下に鳥たちが停まり、
それを見た迷子ちゃんは運良く開けた窓から出て、大空へ飛び立って行きました。
よかった。よかった。

時計を見ると、すでに小一時間経っていました。
でも、一つの小さな命を救ったような、良い気分になって作業に戻りました。

その後すぐ、工房に来てくれた友達が、ケンタッキーをお土産に買って来てくれました。
さっき、鳥を助けたばかりなんだけど…。ちょっと複雑な気持ちに。
でも美味しかった!

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3/11 旅する木合宿中

 

3月も半ばに差しかかり、北海道も小春日和の様な暖かい日が増えて来ましたね。
慣れというのはすごいもので、1,2月の厳冬期を乗り切った僕は、最近は薪ストーブ
を焚かなくても全然大丈夫なんです。
というのは言い訳で、実は薪が残り僅かで、節約してるんです。

春を感じると体だけでなく、心も躍り出すというか、やる気がみなぎります。
ご注文頂いている家具の制作が遅れ気味で、そのことをお客様に電話でお知らせすると、
僕のお客様はとても優しく、親切で、すでに4ヶ月程
待って頂いているのに、皆さん
「いつでもいいですよ。楽しみに待っていますから。」とおっしゃってくれます。

でも、札幌にたくさんある店舗什器の家具屋さんは、お店の開店が決まっているので、
寝ないでも間に合わせるんですよね。
僕も作業は7時前にやめても、その後、受けた家具のデザインを起こしたり、
制作図面を描いたり、お問い合わせに返信したり、HPを更新したりで、1時,2時まで
仕事してはいるのですが、まだ時間を無駄にしている!このままお客様の良心に甘えて
いてはいけない!っと妻と話し合い、家事、育児は妻にまかせ(元々そんなに積極的に
やってはいなかったのですが…)先週から単身、工房に泊まり込みで作業を進めています。

これがなかなか快適で心地良いんです。学生時代の合宿みたいなもんで。
一つの事に集中するというのは、気分がいいんです。
夜10時くらいまで作業し、急いで
隣町の新篠津町の温泉で体を温め、工房に戻って
デザイン、図面関係を進め、寝袋に入って読書。カーテンの無い窓からの朝日で6時前に
心地良い目覚め、ちょこっと読書をして、7時過ぎには作業開始。という日々です。

こんな風に生活していると、地元の人が「頑張ってるね〜。」といろいろ差し入れを
持って来てくれたり、「そんなにこんつめてやったらいかん。」と飲み会をセットして
くれたり(作業を進めるためにしてるんだけど、まあいいか)、薪がないことを言うと、
解体現場から下げて来た材料をチェーンソーで割って薪を作ってくれたりと、すごく助けて
くれるのです。
こんな風に家族や、地元の方々の強力な援助を受け、ただいま急ピッチで作業を進めて
いるところです。

休みも無くやっているのですが、なぜか疲れることなく、体が動くし、充実していて
楽しいんです。そして、自分で言うのも何なんですが、良い家具が出来ちゃうんですね〜♪

気分良く朝日で目覚めた時の、窓の風景が、上の映像です。広〜い真っ白な庭、その向こうに
防風林、青空とそこに浮かぶ白い雲。

「ああ、何て幸せなんだ!」

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2/24 ”可愛い雪像たち”

   

昨年末、当別の東裏小学校に工房を移転し、毎日気持ちよく仕事している波動が
伝わるのか、とても嬉しい事に、たくさんの家具の注文や、お問い合わせを
頂いております。

そんなこんなで、毎日6時過ぎまで工房で作業し、夕食、お風呂、子供と遊んで
寝かせた後、午前2、3時までデザインを起こしたりしていました。
ちょっと疲れがたまったせいか、体調を崩しかけ、ここ2、3日は子供と一緒に、
9時に就寝。。つむ通も疎かになってしまっていて、すみませんでした。
体力も復活し、充電完了です。また頑張りますよ〜!

ところで、ちょっと前の話になってしまいますが、当別町で、小学生以下の子供たち
による、雪像コンクールが開かれました。
どういう訳か、僕がそのコンクールの審査員をやることになり、30個ほどある
雪像を見て回りました。

札幌の雪祭りの様に立派ではないけれど、子供らしく、可愛くて愛嬌のある雪像
ばかりで、順位をつけるのが難しかったぁ。
いくつか写真に撮ったので、載せておきます。一番左の雪像、何だか判りますか?
ゴリラ?怒られちゃいます。オバマ大統領。似てません?笑っちゃいました。
一番右は有名なクラスで、30人31脚で北海道代表でテレビに出た子供たちです。
”くじらとポニョ”でした。

大人になると、雪は、除雪や、渋滞、スリップなど、嫌なイメージしか持たなく
なってしまい、スキー場にさえあればいい、なんて都合の良い考えを持ってしまう
けれど、子供は雪が好きなんですよね。
仕事帰り、駐車場を除雪し、玄関の所に可愛い雪だるまがちょこん、と立っている
のを見ると、思わず微笑んでしまいます。

与えられた状況、環境を楽しむ。それが豊かに暮らすコツなんだなぁ。と
楽しさが伝わってくる雪像を見ていて思いました。

 

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2/10 ”小さくて、大きな幸せ”

 

2月も半ばに差しかかり、本格的な寒さも後一ヶ月くらいですね。
工房の体育館では、昨年も使っていた、穴あき薪ストーブで暖をとっています。

前の工房と違って、今度は地元の農家の方が体育館の屋根より高く
煙突を上げてくれたので、薪ストーブはあちこち穴があいているけど、
吸い込みが良く、煙が漏れて、気がつけば工房内が真っ白!ってことはなく、
強い火力で燃えてくれています。薪ストーブ絶好調です。

そして、薪ストーブと言えば、毎年恒例の焼き芋。
農家の方に、山のように頂いたジャガイモを、濡れた新聞紙で包んで、
さらにアルミホイルで包んだものを、休憩1時間くらい前に薪ストーブの
中にポイ!
休憩の時にはふっくらとみずみずしいジャガイモの焼き芋が出来上がっています。
みんなに変わってる!と言われるのですが、僕はジャガイモにマヨネーズを
かけて食べるのが大好きなんです。
工房に常時置いてあるマヨネーズを、ほっかほかのジャガイモにつけて
いただきま〜す。

一人で仕事していて淋しくない?ってよくお客さんに言われるのですが、
誰にも気兼ねせずに、作業しながら大きな声で歌を歌ったり、
口笛吹いたりして、一休みで、美味しい美味しいイモを食べる時なんて、
ああ、なんて幸せなんだ〜!!って実感します。
焼き芋2、3個でこんなに幸せになれるなんて、安くできてるな〜、俺。。
なんて笑ってしまいます。

この前、すぐ前の農家の方が、差し入れで『あんころ餅』を持ってきて
くれました。もちろん薪ストーブがあること知っているので、ちゃ〜んと
アルミホイルで包んで。早速ストーブの上に乗せておいて、程よいくらいで
パクッ。どこまで延びるの〜?ってくらいアツアツのお餅が延びて、
その美味しいこと♪

薪ストーブと、地元産の食べ物で、最高の幸せを頂いていま〜す。。

   

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2/3 ”座り心地よくてつい…”

お正月だと思っていたら、2月に入ってしまいました。
それにしても気候が変ですね。
先日、札幌も当別も雨が降りました。1月に雨なんて…
温暖化の影響でしょうかねぇ。
かと思いきや、今日は真冬日ですもんね。
体がおかしくなります。皆さんも気をつけましょう。

ところで、工房として使わせてもらっている東裏小学校を、
今後どのように運営、展開していこうかを、田園文化創造研究会という
地元の方々の集まりと一緒に検討しています。

この田園文化想像研究会は、国からの補助金を受けており、
5年後を目処に、自立した事業活動を行うというもので、
昨年からずっと、勉強会を開き、計画作りをしてきました。

当別町東裏は日本最大の亜麻の産地で、初夏には可憐で美しい亜麻の花が
咲きます。
そして、学校のすぐ横には広々とした貸し農園があるので、
亜麻関係と、農作物の加工や、簡易宿泊、そして我が『旅する木』の活動が
事業展開の中心になっています。

もちろんその中には、僕が”旅する木の夢”で掲げている”木育活動”や、
地元の安全な食材を使った”喫茶(スープ工房)”も含まれていて、
今年、ちょっとづつでも具体的な形にして行くつもりでいます。

先日、田園文化創造研究会の会長、理事、そして僕が日経新聞の取材を
受けました。(今週か、来週掲載予定ですよ〜北海道だけですが…)
ますます混沌として先行きの解らない世界経済にあって、
大企業や、大都会、最先端ではなく、ほんの米粒の集まりの、ど田舎の
古〜い小さな学校での、地域に根を下ろした活動の中に、
豊かな未来を見つけるヒントがあるんじゃないかと、そんな大それた事を信じ、
相変わらずワクワクしながら、夫婦で具体的な計画を練っています。

そして今、僕は農業に興味を持ち始め、3月に引っ越す教員住宅の庭には
手を付けたら家具を作っている時間など無くなってしまうんじゃないかと
思う程広い土地があり、そこに何を植えようか考えています。
金融危機が来ようが、世界大恐慌が来ようが、自分たちが食べるものを
自分で育てていれば、何も恐くないですもんね。

おっと、もちろん家具作りも一生懸命ですよ。
今日、先ほど完成したばかりの新作のチェアーに座りながら書いていま〜す。
とても座り心地が良くて、また随分長いつむ通になってしまいました…(笑)

  

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1/25 ”僕のオンとオフ”

この冬、工房のある当別町は例年になく雪が少ないので、
札幌から通っている僕にとっては、とてもありがたいんです。

それでも毎朝工房に着くと、入り口のところで出迎えてくれる
二宮金次郎は、うっすらと雪をかぶりながら、相変わらず、
薪を背負って勉学に励んでいます。

ちなみに話はちょっと反れますが、僕の出身の長野県の形を皆さんは
ご存知ですか?他県の形なんてあまり知らないですよね。
小学校の頃、先生から、長野県の形は「二宮金次郎が薪を背負いながら
本を読んでいる形なんだよ。」と教わりました。
言われてみれば確かにそんな形なんですよ。調べてみて下さい。
なので僕は、二宮金次郎には、なんか愛着があるんですよね〜。

そして、二宮金次郎の思い出と言うと…

僕は小学校の頃、少年野球をやっていて、結構強いチームで、
全国大会とか出場してたんです。
練習もかなり厳しくて、怠慢なプレーをすると怒鳴られて、
「グランド何周!」とかやらされるんです。
そして、校庭の隅にある二宮金次郎の像の前を通る度に礼をして、
「きんべんな心を持つ!」と、勤勉の意味なんて解らないけれど、
叫ぶのがルールだったんです。その当時はそれが嫌で嫌でね…。。

小学校を卒業して、すっかりそんなこと忘れていたのですが、
東裏小学校に工房を移転して、久しぶりに二宮金次郎に会い、
昔のそんな事を思い出し、なんか胸の奥〜の所にスーと風が吹くというか、
清々しい気持ちになりました。

小学生の時はやらされてたのですが、今は毎朝、
「あなたの様に、勤勉に仕事をさせて下さい。」と言いながら、
頭、肩、本、背負っている薪などに積もった雪をほろう(北海道弁?)のが
日課となっています。

鈴木一朗がイチローに切り替わる時、ある決められた手順を踏むように、
二宮金次郎に挨拶した後、小学校の鍵を開け、中に入る時に一礼、「今日も
一日、よろしくお願い致します。」廊下を通って、体育館に入る時に一礼、
体育館の神棚に向かってお祈り。
これが、子供に甘く、なめられ、物忘れがはげしく、最後の詰めの甘い
『すだしゅうじ』から、家具工房旅する木の『須田修司』に切り替わる儀式なんです。

大して変わんないじゃん!って?
だから神様の力を借りてるんです…(苦笑)

  

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1/18 ”大画面、高画質に『旅する木』”

皆さん、ご覧になりましたか?
今日、『旅する木』がテレビに出たんですよ〜。
BS日テレの『北海道すたいる』という番組です。

僕は仕事があったのですが、見たくて時間をずらしてもらったのですが。
そういえばBS放送が入らない。どうしよう!誰かに録画してもらおうか。
など考えていた時…
長野の両親から電話で、「ヤマダ電機で見せてもらう事になった。」と連絡が。
そうか、その手があったか!!と、うちも今日家族でヤマダ電機にGo!

店員さんに「すみません。見たい番組があるので、見させてもらっても
良いですか?」とお願いしたところ、快諾。ありがとうございます。
ということで60インチの大型、高画質画面で見させてもらいました。

撮影は半日以上かかったのですが、5,6分に編集するということだったので、
どこが使われるんだろう?と思っていたのですが、
さすが、すごく上手く編集されていましたね。

娘は撮影の日、用事があっていなかったのですが、息子はアップで
お弁当をもぐもぐ。
確かに撮影の時、僕と妻がインタビューされている最中も、
お弁当を、次ぎよこせ、早くよこせ攻撃だったっけ。

若かりし頃の写真もしっかり映ってましたね〜。オリンパスに勤めていた時、
先輩達と釧路川をカヤックで下った時の写真でした。

それにしても、毎日仕事している小学校の工房も、改めてテレビで、しかも
大画面、高画質で見ると・・・・・いいですね〜。すごくいい!
こんな素晴らしい小学校を工房にさせてもらって、こんな風にテレビに
出させてもらって、放送が終わった後、とっても幸せな気持ちで
ヤマダ電機を後にしました。

おっと、見させてもらって何も買わなかったのって?
ちゃんと買いました〜。
さすがに「このテレビください!」とは言えませんでしたが…。

帰りの車の中、撮影のことや、放送された内容のことで盛り上がった後、最後に、
「それにしても今時のテレビってすごいね!」

…結局そこかい!

  

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1/13 ”思い出の戦士達”

工房の体育館は、天井が高くて気持ちがよいのですが、
やっぱり寒いですね〜。
朝、入った時に温度計を見ると、な、なんと氷点下だったり…

何をさておいても、すぐに薪ストーブを焚く準備に取りかかる。
まあ、天井が高くて、広い体育館、薪ストーブを焚いたからって
どれだけのもんじゃ!ってとこなのですが、それでも緊急避難場所が
あるという安心感はスゴイ。人には心のよりどころが必要ですよね。
薪ストーブは、僕にとって、大きなよりどころです。

薪は昨年の春から端材を取っておいて、それを燃やしています。
端材を薪としてストーブに焼べるようと手に取ると、時々、
とても懐かしい端材があるんですよね〜。

その時、ふと思ったんです。
完成した製品よりも、その時出た端材を見た時の方が、その時の様子や、
「この加工、大変だったんだぁ。」という苦労なんかを、鮮明に思い出すんです。
不思議なものですね〜。

「薪ストーブの近くに長くいたい!」という気持ちも後押ししてか、
つい、端材を握りながら、その当時の事を思い出して、ぼんやりしてしまう時が
あるんです。
今日手に取った薪は、昨年ニューヨークにお住まいのアメリカ人に作った
椅子(NYチェアー)の端材が出て来て、しばらく思い出にふけってしまいました。

面白い形に切り落とされた端材がいっぱい出ると、ついつい積み木のように
積み重ねたり、組み合わせたりして、何か出来ないかなぁ。なんて仕事も忘れ、
遊んでしまったりします。大抵の場合、商品化にいたらず、ゴミ箱行きなのですが…。

そんな端材達が、最後に薪として、僕の心と体を暖めてくれるんですね〜。
だから、薪ストーブの暖かさは、ファンヒーターや、暖房とは違うんです。
それは、昔共に戦った戦士達の魂の炎なのだ!!だから薪ストーブから離れていても、
暖かいのだ!っと脳を勘違いさせようと必死になっています。

   

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1/5 ”新年のご挨拶”

2009年が始まりましたね。明けましておめでとうございます。

毎年思うのですが、元旦というのは、なんだか全てが新しく生まれ変わって、
一からやり直せる‥「やり直せる」という表現はうまくないですねぇ。
相当悪い事ばかりしているみたい。
小学校の頃、新学期を迎えて、新しい教科書を配られた時のような、
なんだかわくわくするような気持ちになります。
そして、いつもの風景や、出来事が、とても新鮮で、神聖なものに感じられます。
この気持ち、悪くないですね〜。

おっと、「悪くない」という表現、ちょっと格好つけて使ってみましたが、
訂正します。”この気持ち、かなり良いです。。”
「悪い」も「ない」も否定的な表現ですもんね。
このお正月にふっと目にとまって読んだ本が2冊あるのですが、
”心”と共に、”言葉(言霊)”の影響力について触れられていて、
今年はこの”心”と”言葉”をなるべく意識して実験(もともと理系なので、
すぐ実験してみたくなってしまう‥)してみよう!という目標を立てました。

ところで話は変わりますが、お正月、今年も妻の実家の富良野で過ごしました。
そよ風通信では何度も触れていますが、妻の実家は富良野の麓郷で”ふらりん”
というユースホステルをやっています。宣伝するつもりではないのですが、
食事がとっても美味しいんです。

我が家は昨年から”長岡式酵素玄米”というものを食べていて、体に優しいものを
腹八分目、”命を頂く”という気持ちで食する。というものです。
しかし、ふらりんのとっても美味しい料理を目の前にしては、我慢出来るはずもなく、
「お正月くらいは‥」と毎食、腹12分目くらいカロリーを蓄えました(前向きな表現)。

お正月というのは、とても神聖な気持ちで、目標をを立て、自分を律する気持ちにもなり、
また、「お正月くらいは‥」と他の日より、とても甘い自分を許してしまったりと、
不思議なものだなぁ。とお正月真っただ中、思ったのであります。

えっ!不思議でも何でもなく、ただ意思が弱いだけじゃん!って?そ、そうなんですけど‥。

あらためまして、2009年も、一つ一つ丁寧に、心を込めた家具作りをしていきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
2009年、皆さまにとって良い年でありますように。

札幌のすぐ隣の田舎町、田園風景ど真ん中の小学校
〒062-0213 
北海道石狩郡当別町東裏2796-1 旧東裏小学校
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E-mail kagu@tabisuruki.com