『旅する木』のもう一つの新ブランド

化学物質を使わない家具作り

旅する木のカフェ

田園風景のど真ん中、
可愛くて、懐かしい小学校が工房です。
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「ここにこんなものあったらいいなぁ。」にお答えします。

オーダーということは、何でも作れる。ということです。この”何でも”が実は厄介で、”何でも”という選択肢が
あり過ぎて、”これ!”というものが決められない。そんな方が多いのです。
そんな方はお気軽にお問い合わせを。生活を、心をを豊かにするため、どういうものを、どういう風に、こういうデザインで、
をご提案させて頂きます。


これたま遊んじゃった、室内の建具たち

室内建具もデザインは玄関ドーアと似た感じに。
室内ごとに樹種を変えました。
これはナラ。

やっぱり取っ手は手作り。
全部の部屋に、それぞれ家族で決めたメッセージが。

土間からリビングに入る建具はチェリー。

子供部屋は、娘の部屋は、メープル、
息子の部屋(しばらくは僕の部屋)は、ナラ。

自分の部屋のメッセージはもちろん、自分で決める。

これ、解りますか?
ジブリファンなら解りますね〜。
『我を助けよ。光よ蘇れ』

トイレや洗面所の建具も同じ。
どんなメッセージが隠れているのかな?

こちらはリビングから見た壁。
道南杉の羽目板。
お客さんは出口が解らなくなっちゃいますよね。
それが狙いです。
捕まえた獲物は、逃がさない(笑)。

扉と壁を同じように作ってあるんです。

でも、この扉の反対側は…?

実は最初の写真の扉なんです。

扉の裏表でデザインを変えて作りました。
これはオーダーで作るからこそ、出来る技。

実はお客さんのビックリポイントがここ。
幅2.4メートルもある大きな壁が…。

横にスライドして、その中に大きな鏡が隠れています。

ダンスをやっている娘が全身を見ながら練習をしたいという
一番最初からの要望。
父として、見事に応えました。
これは”お父さん大好きポイント”高いですね〜♪


これたま遊んじゃった、室内の建具たち

 家具屋さんと建具屋さんというのは、似てて異なるんです。
家具屋は家具(インテリア)業界に属するのですが、建具屋は建築業界なんですね。
だから給料もいい。先輩で建具屋さんに就職した人の初任給を聞いて、羨ましく思ったものです。
おっとそんな話しはどうでもいいですね。

建具屋さんが家具も作る会社もあるけど、家具屋さんは建具を作らない理由がそこ。
現場に弱いんです。ポンと置くだけのものを作っているので。
精度などは圧倒的に家具屋が勝っています!(家具業界の為に、ここは強調)

 でも、僕は建築士を持っているので、建築が解るのと、キッチンや、備え付けの収納もいつもこなしており、
現場の納まりは解るので、建具も一応作れます。
でも、今まで親しい建築家や、お客様から、「建具も作って。」と何度か言われたのですが、「専門外なもので。」と
積極的にはやろうとしなかったんですね。

 今回、全ての建具を製作して納まった室内を見回すと、やっぱり良いですね〜。
オープンハウスに見に来てくれた建築家達も、「建具もいいねぇ。」と褒めてくれて、嬉しくなりました。

 この家を設計した本間さんのいつもの持論ですが、「室内空間は家具と建具で決まる。」っと。
家具と建具で空間の良し悪しが決まるとしたら、その両方を旅する木が同じクオリティーでやるべきだよなぁ。
と思いました。
これからは、もうちょっとガードを下げて、積極的にとまでは言わないものの、頼まれたら建具も作っていこうと
思います。

 家具だけでなく、建具を含めた、室内空間全体をご相談したいというお客様、どうぞお気軽にご相談下さい。



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