『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。


旅する木の mono
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今日の旅する木
 
『家具工房旅する木』のこだわり椅子作り

”名は体を表す”と言いますが、同じ様に”椅子はその家庭を表す”と思います。何人家族?来客は多い?素材は木or金属?有名椅子?などなど。
毎日使っている椅子を見れば、おおよよ、その家庭の様子、生活が見えてきます。そして、同じ様にデザイナーや、職人側にとっても、その人の特徴が
一番表れる家具が”椅子”だと思います。だから、『家具工房旅する木』では椅子は特にこだわりを持って、デザイン、製作しています。
美しさ、座り心地の良さ、強度、軽さ、触り心地、全てにおいて高いレベルで融合した椅子を使って頂き、ご家族の心を満たし、なおかつ、見る人に見
られたとき、「素晴らしい椅子使ってるね(=素晴らしい家庭だね)」と言われる椅子をご提供しよう、という思いが詰まっています。

お馴染みの”旅もっくん”ファミリー。
いつも僕たちが「今日の旅する木」を
紹介していま〜す。

ほぞ穴の中にさらにダボの穴が開いている。
普通はここまでしないんだけど、旅する木
では長く使ってもらうために、見えない所
でも手間を惜しまず、強度を追求してるんだ。

アームチェアー501の組み立てで〜す。
スーさんはいつも音楽を聞きながら
作業しています。一人で寂しいから、
たまに話しかけてあげてま〜す。

いよいよ椅子らしい形になってきました。
椅子に使われるボンドは、超〜強力。
手に着いたら一週間くらい取れないんだ。

この椅子の一番美しくて、見せ場ポイントは
何といっても、アームと前脚とのつながり。
強度を十分出すように、わざとボンドをはみ
出させるんだよ。

アームの方をちょっと大きく加工しておい
て、小刀や、ノミで削り出していくんだ。
この作業は機械では出来ないんだ。だから
既製品の椅子にはない美しさなんだ。

手加工なんだけど、どの椅子も全部ほぼ
同じ形、特に左右は全く同じ形にしなきゃ
いけないから、大変なんだ。

刃物で形を整えたら、後はひたすら紙ヤスリで
スベスベにしていくんだ。
指の皮が厚くなる訳だ。こりゃ大変だ。

こんな苦労の末に完成する、美しい流線的
なシルエット。いつまでも見ていたくなる
でしょ?
座ってると、ついつい触ってしまいます。


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