『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。


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今日の旅する木
 

[NYシリーズ]

木と金属を組み合わせることで、お互いの素材の持つ良い部分を、より引き立たせるようなデザインを心がけました。

暖かみと、スタイリッシュなスマートさの両方を高いレベルで融合した、高級感と、清涼感の感じられる、美しい家具たち。

新しい暮らしのスタイルがそこにあります。


 ダイニングテーブル [NY]

樹種  :ウォールナット
サイズ :W2000×D1000×H730
天板厚 :45ミリ
脚   :ステンレス+ウォールナット
仕上げ :
旅する木オリジナル塗料使用

ダイニングテーブル [NY]

天板はウォールナットの厚板(天板厚45ミリ)の耳付きを使い、真ん中にポイントとして「ちぎり」を埋め込みました。

かなり重量がある天板を支える脚は、細いステンレスの棒を円錐のように収束させることにより強度を保ち、

脚先にウォールナットの円錐(円柱)を持ってきて、天板の圧倒的な重厚感と脚の金属の冷たいスマートさ

和らげています。

無垢板の存在感、金属のスマートさ、愛嬌を感じさせるクラフトっぽさが高い次元で調和した作品です。


テーブルの樹種・サイズ・天板の厚さによる金額です。 

天板の厚さ 40〜45mm

ナラ

ウォールナット

チェリー

W  〜165cm×D85cm

390,000

390,000

390,000

W  〜180cm×D85cm

410,000

410,000

410,000

W  〜200cm×D85cm

430,000

430,000

430,000

                                        (円)税別

W:巾 、D:奥行き

※ 天板のサイズは、巾(W)は1センチ単位でお受け致します。奥行き(D)については
  材料によってプラスマイナス1cmの誤差を見て頂きます。

注)塗装は旅する木オリジナル塗料使用


[NYシリーズ]はこうして生まれました♪

 HPをご覧になったというニューヨークにお住まいのアメリカ人から連絡を頂きました。
マンションのリフォームにともない、オーダーで家具を製作して欲しい。ということで、
条件はウォールナットと金属を巧く融合し、「ちぎり」を埋め込んで欲しい。ということでした。
 ダイニングテーブルと、それに合う椅子6脚、その他TVボード、ワインボードのデザインを依頼されました。
 最初、わざわざ日本人に依頼するということは、とても”和”な雰囲気の家具を探していると思い、
そのような提案をしていたのですが、その後のメールでのやり取りで、それほど”和”にはこだわっていないようで、
木を引き立たせる様な金属の使い方を心がけ、デザインしました。
 デザインをとても気に入って下さり、正式にご注文頂いたのですが、海外とのやり取りは経験が無く、
輸送、輸出手続き、送金など、不安なことがたくさんありました。
 製作においても、金属の知識は乏しいので、金物屋さんを捕まえて質問したり、実際に金属の椅子を研究したりして
加工を進めていきました。
 オーダーなので、身長や、体重、ボードの中に入れるものと、その大きさ、重さ、扉の開閉の向き、置く位置など、
細かい質問をし、より使いやすいように工夫していく姿勢を、とても喜んで下さり、海外という距離を超えて、
信頼して下さっていました。
 製作が終わった頃、待ちきれなくなり、なんと工房へ見に来て下さったのです。家具をご覧になるなり、
「パーフェクト!」と言って、何度も親指を立てた拳を僕に向けて来てくれました。
 NYのマンションからは、マンハッタンの夜景が一望できるのだそうで、その大きな窓のあるリビングに、
『旅する木』の家具が置かれるんだそうです。「家具が入ったら見においで。」っと言ってはくれましたが、
出来ることなら、2.4メートルもあるワインを入れるボードの中にでもこっそり入って行きたいものです。
 それにしても、『旅する木』の家具が、NYに旅することになるとは想像もしていませんでした。
いつか納まった姿を見てみたいなぁ。とりあえず、異国の地で喜ばれてこいよ〜。いつか会いに行くからね〜。
と声をかけながら梱包しました。


[NYシリーズ]
 
 チェアー/ バーキャビネット/ TVボード


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