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木の車椅子は、福笑い♪
あっという間に、1月も終わりかけてますね(驚)!
もうすっかりお正月気分も抜けているとは思いますが…
今日、ふっと思い出したことがありまして。
子供の頃のお正月の遊びといえば?
僕の世代は、寒風に帆を張って飛ぶ凧揚げ、
家族みんなでこたつに入って、みかんを食べながらのスゴロク、
コマ回しはもうちょっと上の世代。
そして、一番笑うのは、やっぱり福笑い。
もう何十年もやってないけど、目隠しを外す瞬間の、子供の頃の小さな胸いっぱいのワクワクを思い出す。
福笑いなんて、僕の世代だけかな?なんて思って、同世代のスタッフの花輪君に話を振ったら、なんと、「やったことない。」
思わず突っ込んでしまいます。
「日本人か!」
ところがなんと、23歳のくどけんが大喜びでこの会話に飛びついて来てビックリ!
この世代でもやるんだ。
昨年末から僕は、木の車椅子の製作を進めている。
そして、やっと先日、全てのパーツの加工が終わった〜♪
木の車椅子はパーツ一個一個の製作が、いちいち手間がかかって大変なんだけど、家具作りでは使わない技術ばかりなので、楽しい。
スタッフからはいつも、「よくやりますね〜。」とちょっと呆れられてる。
でも、こうして完成したパーツを並べると、部品一つ一つに、なんか表情があって、面白い。
表情のあるパーツを一つ一つ組み立てていくのは、そいえば福笑いに似ている。
できることならば、目隠ししながら組み立てて、完成した時にワクワク、ドキドキしながら目隠しを外したいものだ。
木の車椅子は、50を超えた僕に、子供心を思い出させてくれる。
さて、最新作の木の車椅子、明日にも組み立て作業に入る。
目の前に、どんな美女が現れるのか楽しみだ!