美しい仕口を側板に機能とデザインとして見せるレラシリーズのチェストです。
ローチェストといっても、W1600まであると、本当に端整整った、見応えのある家具に仕上がります。
中央の間のスペースは、お客様の建築に柱があって、どうしても避けなければいけない。ということで、
ここに縦にチェリーの板を固定して、木目やバランスにメリハリを付けました。
ただの”間”なのに、デザインとしてとても重要なアクセントになっています。
この辺が、旅する木のデザイン力が現れています。
とても端整整った、美しい家具です。
ご注文下さったのは、東京にお住まいのKさん。
納まった姿をとても喜んで、今、別の家具の打ち合わせを進めております。
Kさん、本当にありがとうございます。